産学連携
SRISとの産学共創をお考えいただいている皆様へ
東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター(SRIS)は、名称のとおり、NanoTerasuをはじめとする国内外の放射光施設を舞台に、「放射光」や「ナノ」をキーワードとして、多分野において広範な研究活動を推進しています。SRISは、基礎から応用まで幅広い放射光研究を支えるため、「基幹」「展開」「横幹」の3つの研究部門と、「共同研究部門」と「共創研究所」を併設する組織で構成されています。またSRISは、NanoTerasuを運営する地域官民パートナーであるコアリションの一員としてNanoTerasuのコアリションビームラインの利用促進や基盤技術の高度化にも努めています。
SRISでは、課題を特定して実施するいわゆる民間との共同研究や、共創研究所などの産学共創連携活動、学術(技術)相談のほかにも、NanoTerasuの活用を前提として短期的に実施する共同研究プラン(NanoTerasu SRIS共同研究)も併せて用意しており、皆様との産学連携活動の拡充を図っております。
共同研究などの実施につきご質問のある方はお問い合わせ窓口やお問合わせフォームをご利用ください。
NanoTerasuを活用したSRISとの共同研究(NanoTerasu SRIS共同研究)
SRISでは、NanoTerasuの本格的活用の前にNanoTerasuでの短期的な活用をとおして課題の解決を進めたいと考えている企業の皆様に、初期投資を抑えながらコアリションビームラインによる高度計測と解析をSRIS教員と実施いただける「NanoTerasu SRIS共同研究」プランをご用意しております。いくつかの活用条件をクリアいただく必要がございますが、身近にNanoTerasuのすばらしさをご経験いただくとともに、原理検証、材料探索からプロセス改良など本格的な研究フェーズへのシームレスな移行をお約束します。
この制度に関する注意事項につきましては、「NanoTerasu SRIS共同研究制度」パンフレットをご確認ください。
研究分野(成果集)
SRISではNanoTerasuの本格運用が開始された2024年度以前よりすでに放射光を活用した研究実績が多くあり、知の集積が進んでいます。NanoTerasuのコアリションビームライン活用の本格化と共に、NanoTerasuのビームラインの技術基盤や計測技術を一層高度化しつつ、アドバンスト計測による材料の持つ多くの新しい現象や機能の発現に寄与してまいります。
SRISは、100件を超える共同研究の実績を有しており、その8割がNanoTerasuなど放射光活用関連の成果です。自動車(タイヤ、電池など)、新素材(磁石、ナノ粒子、膜、金属、触媒、サステナブルなど)、医療、食品、半導体(金属酸化物、半導体デバイスなど)、エネルギー(触媒、化石燃料、バイオマス、コンクリートなど)広範な分野において強力なツールとしてNanoTerasuを活用し、放射光科学の基礎と応用研究を推進いたします。
半導体・スピントロニクス
- Light-Controlled Ferroelectrics Could Revolutionize Future Electronics.pdf[PDF/399KB]
- NanoTerasu×組成傾斜膜による超高効率な電子構造解析.pdf[PDF/1.08MB]
- Pt触媒層による劣化磁力回復.pdf[PDF/412KB]
- イメージング・サブミクロンからナノメートル分解能へ[PDF/777KB]
- イメージング・市販ネオジム磁石の磁気状態マップ[PDF/208KB]
- スピンの集団運動で熱の流れを操る新手法を実証[PDF/447KB]
- ナノスケール薄膜に磁石などの「新機能」を埋め込む新たな手法[PDF/475KB]
- バルクでは磁石につかない物質を原子層厚の薄膜で磁石に変換[PDF/665KB]
- 新種の磁石に光を当てる[PDF/848KB]
- 軽元素を含むCMOSイメージセンサー内部を非破壊で3次元可視化[PDF/633KB]
エネルギー材料・新材料
ソフトマテリアル
- Decades of 20Discovery[PDF/418KB]
- NanoTerasu のビームラインで タンパク質結晶立体構造解析を開始[PDF/680KB]
- Proton Attraction Revealed by X-ray Spectroscopy[PDF/403KB]
- Ultrafast X-ray Study Reveals Solvation Suppresses Electronic[PDF/379KB]
- 「隠れた色素」の働きを解読[PDF/625KB]
- ふりかけるだけで神経シナプスを可視化する迅速かつ簡便な標識方法開発[PDF/571KB]
- イメージング・2Dのテスト試料で3nm空間分解能を実現[PDF/199KB]
- PDFイメージング・数μm分解能・位相コントラスト[PDF/357KB]
- 安価な顔料で高速・高効率・高耐久なCO₂→CO変換を実現[PDF/562KB]
- 青色顔料の改良でCO₂→COへの変換性能を 従来比約4倍に向上[PDF/791KB]
- 青色顔料を用いた多層構造の炭素系材料がCO₂資源化に有効であることを発見[PDF/947KB]
▶ コアリションビームラインの豊富なラインナップ
NanoTerasu SRIS共同研究制度
NanoTerasuのコアリションビームラインを活用し、東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター(SRIS)の研究者と共同研究を行うプランです。
SRISの研究者の放射光専門知識を活かし、SRISとの共同研究だからこそ利用可能となるアドバンストな測定手法も駆使して、ご一緒に課題を解決しませんか?
コアリション加入相当費を含むNanoTerasu利用諸経費を予め共同研究経費に計上※した独自のNanoTerasu産学連携共同研究プランです
■年間最大32時間まで利用可能!
■専門家との共同研究が可能!
■コアリションビームラインのアドバンスト計測が利用できる!
※本プランを利用せずにコアリションビームラインを利用する場合は、加入料(税抜5,000万円)が必要
■初期投資費用を抑えて、フィジビリティスタディが行える!
■契約更新は年度ごと!
SRIS研究組織
共創研究所の設立
SRISでは、共同研究や人材育成など産学共創の連携拠点を企業と共に設立し、企業の包括的な研究活動を支援しています。
NanoTerasu SRIS共同研究に関するお問い合わせ