Tohoku University, International Center for Synchrotron Radiation Innovation Smart (SRIS)

研究・研究者紹介researchers

研究者プロフィール

データ可視化スマートラボ Data visualization smart lab

篠田 弘造 SHINODA Kozo 准教授
研究テーマ
  • 湿式処理による固体表面への化学種吸脱着プロセス、固体からの溶解抽出プロセスの解明と応用
  • 液相溶解析出プロセスによる機能性粒子材料創製
  • 溶融物中の金属元素原子周囲の局所環境構造解析、化学状態分析
研究キーワード
X線回折・吸収分光,無機機能材料開発,環境アセスメント,反応プロセス解析,資源回収・再生
研究概要

X線構造解析、化学状態分析が貢献する資源開発、利用、再生

高度な機能性材料開発のみならず、近年ますます資源、エネルギーの有効利用、廃棄物等からの効率的回収と再生、再利用が求められており、固体液体を問わず非破壊で元素選択的にナノレベルの構造や存在状態を知ることのできるX線を利用した局所構造解析、化学状態分析手法の適用が注目されています。出発原料と最終生成物だけでなく、化学反応進行中における構造変化や中間生成物形成などのようすをリアルに観測することによって、高度に制御した機能材料創製や資源処理プロセスの管理、環境中での風化や腐食抑制など幅広い分野に貢献します。

溶融塩電解によるTa回収のための溶融塩中Ta局所構造の温度依存性測定結果

銅ナノ粒子の液相還元析出過程におけるCu化学状態の昇温時(左)および反応温度下径時変化(右)