Tohoku University, International Center for Synchrotron Radiation Innovation Smart (SRIS)

研究者紹介researchers

研究者プロフィール

農業・食品スマートラボ Agriculture / Food Smart Lab

原田 昌彦 HARATA Masahiko 教授
本務:大学院農学研究科
研究テーマ
  • 食・農領域および生命科学領域における次世代放射光の利活用
  • ゲノム機能制御機構の解明とゲノム機能制御への利用
研究キーワード
農業,食品, 生命科学,遺伝子,放射光生命農学
研究概要

食と農および生命科学の課題を放射光で解明して利用する

食品や農畜水産物、さらに実験モデル生物や培養細胞を対象とした次世代放射光利用に取り組んでいます。このような取り組みの推進を目的として、農学研究科附属放射光生命農学センター(A-Sync:Center for Agricultural and Life Sciences using Synchrotron Light)を立ち上げました(イメージ1)。A-Syncには現在約30名の教員が参画し、学術研究や産学連携における次世代放射光施設の利活用に向けた活動を開始しており、今後さらにこの分野での放射光利活用や産学連携を推進して行きます。また、学術研究の分野においては、青葉山新キャンパスに世界的にも先進的な「放射光生命農学研究拠点」を設置し、学術研究・産学連携を推進することを目指しています(イメージ2)。この計画は、日本学術会議が選定する大型研究計画「マスタープラン2020」に採択され、その意義も認められました。本計画の詳細については、日本学術会議ホームページに、計画番号41「放射光生命農学国際教育研究拠点の形成 ~食料安全保障と健康長寿社会のための新技術・産業創生と国際人材育成~」として掲載されています。

放射光生命農学センター組織図

日本学術会議マスタープラン2020に採択された、食・農・生命科学領域の学術研究における放射光利活用計画