スマートラボ・研究部門紹介多元計測スマートラボ
スマートラボ・研究部門紹介Smart lab, Research department
多元計測スマートラボ
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- 研究概要
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トランススケール計測の開拓
持続可能な社会の実現に向けて、材料を多元的に観測することの重要性がこれまで以上に高まっています。材料に関わる現象を深く理解するためには、時間・空間ともに多様なスケールで生じる事象を捉えることが不可欠です。たとえば、量子トランジスタではナノスケールの半導体チューブを利用することで量子現象を観測できます。一方、コンクリート構造物のようなインフラでは、長期的なマクロスケールでの劣化だけでなく、短時間かつ局所的な変化を把握することが求められます。このように、材料現象の本質を明らかにするには、スケールを横断して全体像を俯瞰する「トランススケール」の視点が不可欠です。私たちは、ナノテラスでの放射光計測を中核に、ナノスケールからマクロスケールに至るまで連続的につなぐ新しい「トランススケール計測」の創出に挑戦しています。多様な計測手法を高度に組み合わせることで、材料の複雑なふるまいを多元的かつ統合的に理解することを目指します。
具体的には、以下の研究テーマに取り組んでいます。- イオントロニクス(イオンを利用したデバイス)の開発
- センシング技術の応用展開
- インフラモニタリング技術の開発
- ニューラルネットワークを活用したデータ解析手法の構築
